胎盤関門

お母さんのお腹の中にいる赤ちゃん(胎児)は、胎盤を通じてお母さんから栄養分や酸素を受け取り、お母さんは赤ちゃんからの老廃物を受容しています。そして、この働き以外に、母体から胎児へ異物となるものを通過させないように働く関門の役割も担っています。この働きを胎盤関門と言います。
このような優れた働きが備わっているのですが、現代の世の中において、身体がつくられるにあたって想定できない(自然界にありえない)毒が多く存在します。石油化学製品、化学合成添加物、有機化合物(ワクチンや薬も含む)、農薬などがあげられます。
これらは、この関門を(全てではありませんが)通過してしまいます。これらは脂溶性であり、大切な赤ちゃんに蓄積してしまうのですね。そして、これらの毒をもらって生まれてくることになります。

このような関門は、生命活動の指令を出す脳にもあります。脳へも、様々な物質が侵入することを防いでいますが、やはり同じことが言えます。特に赤ちゃんや小さな子どもは、大人よりもまだまだ未発達なのです。大人でも防ぎきれていないことを、幼い子どもたちではどうでしょうか。防げるわけないですよね。そしてさらなる影響を与えてしまうのではないでしょうか。

子どもをいつかは授かりたいなと思った時から、今お腹のなかで成長している時から、愛しい我が子の成長を見守りながら、もしくは今様々なことを抱えているなら、その時からでも意識を持つべきではないかと感じます。当然、全ての毒を防ぐことはできませんが、意識をしていることとしていないことでは大きく変わることもあります。13406995_1023687501079119_5753766648194754936_n