菜種油
185g 1600円
(2本お買い上げの方には3本目半額)
特徴
60年以上前の古めかしい機械が忙しく動き続ける、製造工場。
油の行程は全部で5行程で、「種の焙煎」→「搾油」→「沈殿」→「濾過」→「充填」から出来ています。
この行程の中で一番大切なのが「種の焙煎」です。焙煎の具合によって油の味と量が決まります。
焙煎が浅いと緑っぽい味が強く、深煎りしすぎると焦げっぽい味がついてしまいます。
焙煎の頃合いはその日の種の状態で変わってくるので、火にかけながら種の匂い、色の変化でちょうど良い煎り具合を見極めなければなりません。
良い具合に焙煎された種は、冷めないうちに搾油機の中へ投入されます。
搾る力の強さの調整も難しく、力を強くすれば油はたくさんとれますが、その分雑味が増してしまいます。
搾った油は約10日間かけてゆっくり不純物を沈殿させます。
純粋な油のみが上澄みとしてできあがるので、それを丁寧にすくい上げ仕上げに和紙で濾過します。
約二週間かけてできあがった油は、キレイな澄んだ黄金色になって出てきます。
手間暇を惜しみなくかけて出来上がった菜種油です。