カンムシ
(子供のストレスからくるイライラにより奇声をあげる、噛みつく、物を投げつけるなどの行動や、夜泣きに繋がる)
生後まもなくから、5歳くらいまでと言われています。乳幼児の頃は、なかなか自分の意思が親に伝わらず知らない間にストレスがたまり、カンケが増します。また、生活リズムの崩れや就寝時間が遅いことからも溜まりやすくなります。両親が良くケンカをする、良く怒るなどからもおきます。
その結果、夜泣きが続き、睡眠時間が十分にとれない状態が続くことがあります。この時点では病院では時期的によくあるから…などの返答でおわってしまうこともしばしば(~_~;)
この頃の状態は健康でもなく、不健康(病気)でもなく、中途半端な状態です。続くことで、風邪をひきやすかったり突発的な発熱を起こしたりするかもしれません。
小さなお子さんの育児真最中のお母さんは、とても大変ですね。言うことを聞かない、泣くばかりでどうしていいかわからない、夜泣きがすごくて寝れない。いろいろな苦労があります。中にはうつ傾向に陥ったり育児放棄をしたり…少なからず「もういや…」と思ったことがあるのではないでしょうか?
お子さんはいつでもお母さん、お父さんの顔(顔色)を見ています。
まずはお子さんといっぱい触れ合って下さい。頭をいっぱい撫でてあげてください。そして、愛していることを伝えて下さい(*^_^*)
幼稚園や、小学校から帰ってきたらなるべく話を聞いてあげて下さいね。後回しにしないで…
そうすることで、愛されていることを実感し、少しずつ落ちつくこともあります。
現在、様々な犯罪が低年齢化しています。幼少期の愛情不足からカンケの強い性格が確立され、いわゆるキレやすい性格になってしまうこともあります。
小児はりは、お子さんの知らず知らずのうちにたまったストレスを緩和させます。
カンムシ➡️お母さんの疲れ➡️お子さんのストレス➡️お母さんのストレス…といった負のサイクルを断てるとよいですね。
もちろんお母さんもストレス解消、リラックスの時間を大切にすることも忘れないで下さいね^_^
あ、お子さんへのスナック菓子など糖分を与えることはなるべくお控えくださいね。糖には麻薬のような作用があります。糖を取りすぎてると、きれた時にイライラしやすくなりますよ!(◎_◎;)